平成３０年度佐伯鶴城同窓会定期総会及び講演会・懇親会

６月３０日（土）１５時３０分から同窓会総会を開催しました。
当日は、警報が発令されるほど朝から雨が激しかったため、出席者が減るのではないかと懸念しましたが、蓋を開けてみれば用意した席では足りないくらい多くの方に出席していただきました。
関東、関西、おおいたの各地区同窓会からもご参加いただきましたが、このうち関東同窓会会長の山中正竹氏が全日本野球協会の会長に就任したこともあり、来賓挨拶の際に祝意を込めて花束を贈呈しました。
議事では、以下の５つの議案について報告、提案しました。
第１号議案　２９年度事業報告
第２号議案　２９年度会計報告
第３号議案　２９年度監査報告
第４号議案　３０年度事業計画
第５号議案　３０年度予算案　
報告、提案の後、会費の使途について質問がありましたが、事業計画や予算については質問もなく、同窓会員の皆様から承認を得ました。
今後は、ご承認いただいた事業計画を着実に実行するとともに、予算を適正かつ効果的に執行することで、同窓会活動の活性化に努めていきます。
総会終了後は、本校２８回生の岩佐礼子氏により「ローカルに根ざしグローバルな時代を生きる」と題して講演があり、同氏がユニセフ職員として働いた貴重な経験を分かりやすく説明していただきました。
講演の中で、ユニセフでは多くの国籍の職員が働いていており、習慣や考え方が多様であることから他人を理解し、尊重しないと仕事がスムーズにできないとの言葉がありました。
人口流出が続く佐伯市において、地元に残ってもグローバルな生き方ができるという考え方は新鮮であり、定員確保に頭を悩ませる学校や同窓会にとっても、一条の明かりのように感じました。
講演会の後は、同窓会員の親睦を深めることを目的に懇親会が開かれました。
約７０名の方に参加いただきましたが、世代や性別を超え各テーブルで話しに花が咲き、大いに盛り上がっていました。
懇親会の最後には、全員が輪になって校歌を高らかに歌い、鶴城同窓会が一体となりました。
今後とも、同窓会会員が一丸となって活動し、学校や佐伯鶴城同窓会の活性化に寄与していきたいと考えています。

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