鶴城祭文化の部が、9月6日(木)、7日(金)の2日間に渡り開催されました。
見応え、聞き応えのあった文化祭の様子の一端をご紹介します。
文化の部1日目。
佐伯市文化会館で13時から開祭式が行われました。
まずは、吹奏楽部が校歌からはじまり、以下5曲を演奏し、華々しくオープニングを飾りました。


① インスタントコンサート(有名な曲のサビ30曲)
② 花束を君に(宇多田ひかる)
③ ピースサイン(米津玄師)
④ In The Mood(ジャズ)
⑤ ディズニーの曲
⑥ アンコール曲:OLA!(ゆず)

 実行委員長が「皆さんはオーディエンスに向けて準備をしてきましたが、今日は、皆さんがオーディエンスです。」と述べたのが印象的でした。
13時40分からは、MCの生徒2名が時折笑いで会場を沸かせながら司会進行し、部活動、海外研修、SSHが独自のパフォーマンスやプレゼンを披露しました。
 どの発表も日頃の練習の成果、研修の成果が十分に窺えるものであり見応え、聞き応えのあるものばかりでした。

1.英語部 
 英語による恋愛のシミュレーションゲーム
 答えによって展開が変わっていくので、映像に入り込んで盛り上がっていた。

2.海外留学(イギリス)
 留学した4名による英語でのプレゼン。流ちょうな英語での発表が印象的。

3.放送部 
 短編の映画を作成。平成最後の夏を高校生らしい視点で描き、爆笑を誘っていた。

4.科学部発表 「カマエカズラが育つ理由について」
 様々な角度から考察、検証し、研究結果を見事にまとめていた。

5.SSH研究発表会
 防災や減災に取り組む様々な業種の企業を訪問し、学んだ内容を発表。

6.書道部パフォーマンス

 音楽に合わせて、力強く揮毫していた。
大会テーマ「Popcorn」を題材にした作品では、生徒一人一人の個性(コーン)と、皆で一致協力して努力した結果(熱)が結びつき、素晴らしい文化祭、「弾けた文化祭」に繋がったとのメッセージが印象的だった。

7.美術部
 真っ白な紙から、誰もが知っている浮世絵が浮かび上がってくる様子、浮世絵と現代
 アートの融合が楽しめました。

8.新聞部
 3年生の一瞬一瞬を切り取った写真、3年間分をスライドにしました。部活動や学校行事に真剣に取り組む様子が写真からストレートに伝わる、よい作品に仕上がっていました。

9.番外 
 映像で流れるCMのパロディーは先生の演技もさることながら、構成やカメラワークに生徒のセンスが感じられ、大いに楽しませてくれました。

文化の部2日目。
1.体育館イベント ステージパフォーマンス

 歌やバンド、ダンスなど練習の成果を十分に発揮し、ステージを盛り上げました。

2.中庭イベント ファッションショー

 私服を着て大人っぽい生徒と、制服を着て、ちょっと若返った先生の対比が見物でした。

3.クラス展示
 各クラスとも、工夫を凝らした展示で、「ここ本当に教室?」と思えるような変わりぶりでした。
いくつかの教室の展示をご紹介します。

他にも、文化部の作品を展示している教室や、科学の世界を体験できる教室など見ごたえのある展示が数々ありました。
今年の文化祭のテーマは、「Popcorn」でした。
随所に鶴城生の熱気と感性と、歓声が弾ける素晴らしい文化祭でした。