平成30年6月11日(月)19時から第2回企画委員会が開催されました。
議題は大きく2点あり、「同窓会総会の提出議案」及び「平成29・30年度の活動内容と今後の活動」について話し合われました。
まず、1点目の総会への提出議案は、第1号議案、第3号議案ともに出席した企画委員からは了承されました。
20日に開かれる第2回理事会を経て、30日の総会で提案する運びとなります。
2点目の「平成29・30年度の活動内容と今後の活動」については、同窓会活動を活性化させるために何ができるのかということを主眼に話し合いました。
企画委員会では、少子化が急速に進む中、学校と同窓会が将来的に生徒及び同窓生を確保するためにどういう手段が講じられるか検討しています。
5月24日には、PTAの役員と佐伯市内の進学状況と将来的に生徒をどうすれば確保できるのかフリートークで意見交換しました。
生徒を確保する上で、一番大きな問題は佐伯市自体の少子化です。
10数年後には、佐伯市全ての子どもたちを合わせても400人程度にしかならず、本校と豊南、文理の3校に400人全てが進学しても定員割れを起こすことが予想されます。
加えて、大分市内の進学校へ流出する生徒が跡を絶たないことから、定員確保は将来、解決する問題ではなく、今から布石を打たなければならない喫緊の課題となっています。
生徒を確保するために何ができるのか?
まずは、学校と同窓会そしてPTAの3者が協力して、将来の鶴城生となる子どもたちと保護者に鶴城の魅力を理解してもらわなければなりません。
鶴城は、わざわざ遠くの学校に進学しなくても、生徒たちが希望する進路を実現する手助けが十分できる学校です。
今後とも企画委員会は、学校とPTAをつなぐ扇の要となり3者で連携して生徒数の確保を図るよう活動していく予定です。