11月29日(水)19時より、企画委員会を開催しました。
議題としては大きく2点、今後の活動方針とクリスマスコンサートについて話し合いをしました。
前回の委員会の際、企画委員長から今後の企画を実施するにあたり、まずは活動方針を今一度見つめ直し、その上で実施する企画を具体化したいとの提案がありました。
その提案を踏まえ、今回は活動方針を以下の3点に絞り込みました。
まず1点目は、「同窓会どうしょうかい」についてです。
同窓会活動を活性化するためには、在校生の確保が欠かせません。
他市や私立進学校への流出をいかに防ぎ、生徒数を確保するか喫緊の課題を解決するため
PTAと協力していく方針です。
長いスパンで見たとき、佐伯市の人口流出は、在校生及び同窓生の減少に繋がります。
佐伯市からの人口流出を防ぐためには、進学で県外に出る生徒が多い本校のみでUターンを促すだけでなく、就職する生徒が多い佐伯豊南高校でも地元企業での就職を促す等の連携が欠かせません。
両校が連携するには、PTAの協力が欠かせないことから佐伯市のPTA連合会とも今後話を進めていく予定です。
2点目は、「人材バンクの発掘・整理」についてです。
鶴城生に地元企業の魅力を伝え、卒業後に佐伯市内の企業を選択してもらうために同窓会ができること。
鶴城の同窓生には、スポーツ界から政界、財界など多くの分野で活躍するOBやOGがいます。
まずは、約1万8千人に及ぶ同窓生の中から各界で活躍する方々をリスト化し、さらに人材バンクに登録することを検討しています。
最終的には、登録した同窓生が職業人講話等を行うことで、在校生に普段垣間見ることのできない世界の情報に触れてもらい、地元佐伯の魅力を再発見してもらうことを目標としています。
3点目は、「鶴城のPRと在校生の確保」についてです。
在校生を確保するに当たり必要なものは何か。
最も必要なものは、鶴城を目指す生徒にとって将来を見据えたとき手に入るものが鶴城にあるか否かです。
鶴城には、進学した生徒が様々な場面で満足できるような十分な魅力があります。
今までは、鶴城の魅力を積極的に情報発信しなくても生徒数の確保はできていました。
今後は、生徒数の減少に対応し、一定程度の生徒数を確保するためにも外部へのPRが欠かせません。
PRを強化する方法として、佐伯エリアに視聴者の多いケーブルテレビを使って情報発信していくことを予定しています。
最後に、例年実施しているクリスマスコンサートについて話し合いました。
将来の同窓生となる在校生に同窓会の存在、意義、活動を知ってもらう契機となるよう実施していますが、今年は12月21日(木)の昼休みに本校中庭にて実施します。
同窓会と在校生の懸け橋になることを期待しています。
今回の企画委員会で検討した内容については、第5回理事会で提案する予定です。
次回理事会は、12月12日(火)に開催します。